Chrome OS (クロームOS) デュアルブートした!なのに世間ではChromeOS Flexが・・・。

前回ChromeBookのコトを書いてちょっとボーッとしてたら、世間ではこんな記事が・・・。

PCやMacにインストール可能 Googleが「Chrome OS Flex(早期アクセス版)」の提供を開始

https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2202/16/news185.html

Chrome OS Flex turns an old PC into a Chromebook for free

https://www.pcworld.com/article/614720/google-chrome-os-flex-turns-old-pcs-into-chromebooks-for-free.html

 

Chrome OSを使うには クロームブックを買うしか方法はない、でもチョットOSを試したいだけなので、その為だけにクロームブックを買うのはイヤだ! という内容を前回書きました。こちら。

retro-dude.hatenablog.com

ChromeOS Flex でみんなが使えるコトに・・・。

なんと、そんなワタシの声を聞き届けてくれたのか〜い!と思うような今回のニュースリリース
チョット前まで CloudReady として、ChromeOS に似たChromiumOS ベースのOSとして入手は可能だったものが、

今回 ChromeOS が Chrome OS Flex としてダウンロード可能になった! つまり、ChromeOSをだれでも使えるようになる!?(この記事の時点ではテスト段階だそうですが)

なんでもCloudReadyを開発していたNeverWareという会社があったのだが、けっこう前にGoogleに買収されていたそうなのだ。どうもそのおかげで今回のChromeOS Flexの発表に至ったらしい。

ChromeOSはクロームブックオンリーだった。

話は少し戻るが、ChromeOSはクロームブックの専売特許のようなもので、マックがアップル製のコンピュータを買わないと使えないのと同じように、クロームブックを買わなければChromeOSは使えない状況だった。

で、どうしてもその縛りの枠の外で使いたい、という人にはChromiumOSとかCloudReadyOSというChrome OSに似たOSが合法的にダウンロード可能だった。ウェブブラウザーと一緒でChromeOSはChromium OSベースに開発されたものだと言うし。

だけれども、そのような似た物OSの欠点は、使えるAndroidアプリが限られていたり、GoogleのAppストアが使えなかったり、どうも多少の制限があるらしい、なのでできるならChrome OSを使いたいわけですな。

 

待ちきれずに、デュアルブートしてしまった。

でもワタシはそんなニュースが出てくるコトを知る由もない。なので、自分で粛々と別の道を模索していたわけです。

で、結果的にはもう既にLinux(POP!_OS)とChrome OSデュアルブートを遂行してしまったのである。
つかったPCはThinkpad X230 tablet である。2012年モデルだがなんの問題もナイ。

retro-dude.hatenablog.com

前回POP!_OSを入れたばっかりなのだが、せっかくのタブレットPCなので、今回の犠牲になってもらった次第。

起動するとGrubブートローダーでこんなメニューが出て、POP!_OSかChrome OSかをここで選べるようになった。

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そして無事ChromeOS 起動。デュアルブートも無事成功という事になる。

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で、そのやり方だけどGithubのこの方ページのとうりにするだけ、の結構簡単、のはずだったけどオッサンのワタシは苦労しますた。

今回はリナックス(POP!_OS)とのデュアルブートにしましたが、Windowsでもできるようです。

詳しくはまた、ステップバイステップで書こうと思います。

 

*書きました!

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