以前、こんなトピックを書きました。
よく見たらなんと、ほとんど一年前の話じゃあないか。
一年間も放ったらかしにしてあった、わけですなあ。我ながら呆れる。
でもまあメイン機であるThinkPad T430ではLinux Mint-Cinnamonでサクサク日本語入力もできる状況なのであまり困らなかった、というわけ。
つまりサブ機1である、ThinkPad X230iのManjaro-KDEでのみ(コレ重要)見受けられる状態であったわけです。
今から思えば、こんなヒントがあるのだからすぐにググって解決しそうなトピックなのに、、、と思いますが。
で、今日久しぶりに同じ状況に遭遇して問題解決してなかった事に「はっ!」としてしまった。 あわてて再度チャレンジすることに。
始めにいつもするようにEnglishでgoogleを検索するわけです、"LibreOffice mozc not working Manjaro" とか、いろいろキーワード変えてみたりして。
すると、検索結果のひとつに”FcitxをFcitx5にアップデートしてごらん”、というのがあったので、まあ何もよくわからないまま真面目に従って見たわけですな。
そしたらLibreOfficeどころかすべての状況で日本語入力できなくなってしまった、という。 素人あるあるのドツボパターンに陥ること数時間。
”あ、そうだ日本語入力なんだからグーグルでも日本語で検索してみよう!”という普通の人なら0.5秒もかからず思いつくことにこの時点でようやく到達する。
それでまずPC-Freedomさんのこの記事にしたがってFcitxの再インストールを敢行し、といっても非常に明快・単純なインストラクションなので要する時間はあまりかからない。
そしたらすぐに日本語入力できるようになりました。(どうもなにか重要なものをインストールしていなかったっぽい。)
で次は、LibreOffice。これはやっぱりまだ駄目でした。 この時点でようやく振り出しに戻った感じ。
でも、なんとなく気持ちは上向き、で、続けるうちにこんな記事 をウエブ上で発見。あー、そのままドンピシャの状況であるなーと興奮する。
つまりArchリナックスが配布しているLibreOfficeのKDE版に問題があり、そのまま何の改善もされずに放ったらかしになっている説。 自分は正にManjaro KDE バージョンで運用しているのですね。
で、LibreOfficeの状況を見てみると、”This release was supplied by Arch Linux" となっていますな、まあ普通にダウンロードしたものなので当然でしょう。
で、これを一旦全部アンインストールして、
Manjaro/Archのソフトウェアのレポジトリではなくて、
Ubuntuを出しているCanonicalのSnapsからダウンロードしてみることにします。それにはまずターミナルで、snapd をインストールする
$ sudo pacman -S snapd
次に、snap socket communication というのを有効にして
$ sudo systemctl enable --now snapd.socket
そしたら LibreOffice をインストール
$ sudo snap install libreoffice
そしたら、こうなりました
"This release was supplied by Canonical, Ltd."となっていますな、ふむふむ。で、
できた!
なーんだ。そんな事だったんだ。
あー、よかった。