捨てるに捨てられぬアップル製品 (2)

前回BOSE製のスピーカーでipod classicを再利用する事を書き留めたけど、

その続き。

昔持っていたのを誰かにあげてしまって、今回は中古品を買い求めた訳だけど、40€+送料と決して安くない買い物でした。ま、おまけとしてBluetoothアダプターが付いていたので悪くはないかも。

 

でも10年前の製品ですから、中古品でもそれなりの値段するのは流石、BOSEだからか。

BOSEサウンドに関しての評価は真っ二つに分かれることが多いですが、自分の聴覚ではあまり良く分からないですね、悪いとは思わないです。

さて、このおかげでipod classicの活用法は確定したのだけど、まあipod shuffle でもminiでもtouch (なぜか全部ある)でも良いわけです。

しかしそうそう頻繁にローテーションする理由もないので、やはりそれぞれ活用法を考えてあげたい。そこで目についたのがコレ。


f:id:retro-dude:20230330201738j:image

あれ、またipod スピーカーかい! と早とちりしては困る。

これは、SONY製のアラーム、ラジオ、ipodプレイヤーなのだ。ipod Shuffleをつけてみた。

質感、サイズといい先のbose製品のライバルかな、と思われるのだが。懸案の購入金額はナント5€ ポッキリ!(だから買っちゃったんだけど。)

これも10年以上前の製品だけど、人気ないんです なー。

BOSEと対象的なのはボタン(機能)の多さ。
f:id:retro-dude:20230330202946j:image
f:id:retro-dude:20230330203003j:image
前面部、上面部共にスイッチボタンで溢れている、、。

このお陰でマニュアル(ネットで拾える)なしではなかなか操作しようという気が起きない。

が、音は良いし(自分には)、ラジオは聞けるし、アラームもラジオ、ipod、ブザー音から選べるし、便利この上ない。

極めつけはipod又はiPhoneを取り付けた時にグラつかないように背もたれがあるのと、コネクター部分にスプリングが仕込まれていて前後に少し可動できるようになっている芸の細かさ!

確かにBOSEの方はそんなもん何もないので、結構取り付ける時にグラついてちょっと心配、慎重になります。

何も無いといえば、BOSEには + と - のボリューム調整ボタンがあるのみ!  プレイバック、ポーズなどはipod本体か付属のリモコンで操ることになる。

が、この辺の潔さとそのお陰のデザイン、使い勝手、そしてBOSEサウンドの下馬評が売上げの差に結びついてるような気がします。 まあ先駆者と追いかける者の違いでもあるかもしれないけど(勝手にBOSE製品が先にリリースされて、販売数も多いと想像してますが)。

さて、これはアラーム機能が売りでも有りますので、自分はYouTubeからですねえ、"鳥のさえずり3時間" とか "雨の日のお寺の情景5時間" とか はたまた "静かな孤島の波の音" とか "冬の吹雪の吹き荒れる音"  なんていうのをたくさん拾ってきて、これをこのipodにタップリ仕込んでですねえ、スリープ機能を使って波の音を聴きながら眠りについたり、アラームでは小鳥のさえずりで目覚めたり、と色々とコソコソ一人で楽しむ予定なんですなあ、ヒヒヒ。