スギ花粉症シーズン到来!オミクロンとの違い?その対策は?

オミクロン株が世界中の話題(というより脅威)となって久しいですが、もっかの私的案件は実はスギ花粉症だったりします。
2月に入った今、あのスギ花粉が例年どうり飛び始めるようです。

 

 

みんなイライラ、スギ花粉、どこから来る?

スギ花粉症の由来に関しては諸説あるらしいですね。戦後にたくさん植えたスギ、ヒノキの国産木材用途が減少したために、山林の管理がおろそかになり、山が荒れ放題になった。それでスギ、ヒノキがことさら花粉を大量に撒き散らすようになった、とか。

そしてその大量に浮遊する花粉に偶然どこからか到来するPM2.5粒子が何らかの理由で花粉とうまく抱きつく事により、強力化してさらなる悪さをしている、とか。

そのような説がこのスギ花粉に関しては、世間を跋扈しているようです。まあ由来はともかく、この辛いスギ花粉症、なんとかなりませんかね。

スギ花粉症、今年の予報は?

Tenki.jpさんによると今年の予報は・・・

7日(月)の花粉情報 「少ない」予想でも対策は早めに 今週は東京など飛散開始予想(気象予報士 望月 圭子 2022年02月07日) - 日本気象協会 tenki.jp

量はそれほどでもないようですが、そろそろ始まる様ですね。

東京も今週末辺りから・・・。

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tenki.jp さんより転載

 

実は日本の話だけでないスギ花粉症

日本国外に住むようになってこの問題からは完全にトンズラ!に成功したものだと思っていたのですが・・・。 甘かった
この時期、自分の住む地中海沿岸の特定の地域はスギ・ヒノキ花粉がヒドくなります。風が強い上、季節的に降雨量も非常に少なく、乾燥した空気中を大量に浮遊していて、どうやっても体内に侵入してきます。

ワタシの居住地域はスギ・ヒノキ花粉注意報で真っ赤っか。

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pollens.fr より転載

もはや日本にいるときとまったく同じアレルギー反応に見舞われています。 

日本固有の問題かと思っていたのだが完全に間違っていた訳です。 戦後の植林政策とか、PM2.5粒子とかあまり関係なかった。スギ・ヒノキが植わっていれば、花粉も飛ぶ。 そしてアレルギーもでる。 (あくまで自分の固有体験です、一般化なさらぬよう。)

 

オミクロンと症状の差があるのか!?

閑話休題、話はスギ花粉症、そして流行りのオミクロン・・・。
ワクチン接種を前提にすれば、オミクロンはそれほど強毒ではないらしいですね。つまりいわゆる喉の痛みとか、鼻水とか呼吸器系統上部の症状がおおいらしい。 それは、あの〜、つまり、

花粉症と見分けつくんかい? というギモン。


あるいは花粉症を患っているときに、オミクロンに感染してもわかるのか? というギモンでもあります。

で、やはり同じことを考える方はたくさんいらっしゃるらしく、ウェザーニュースさんにこんな記事もありました。

花粉症と新型コロナ“オミクロン株”で症状に差異は? 自己判断は厳禁 - ウェザーニュース

 

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ウェザーニューズさんより転載


やっぱり、ほとんど症状が同じ

花粉症が始まるとカオス、かも?

医師でも見分けがつきにくいという、まあこれだけ症状が似ていればそうでしょう。
というか、既に花粉症症状が出ているときにオミクロンに罹患しても全くわからない可能性だって多いにあるわけですよね。
自分で判断せず検査に行くか、新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口に行くか、などとアドバイスされてますが、実際にたくさんの花粉症の方たちがそうしたら、検査場やその窓口はカオスになったりしませんかね。

考えるだけでも、チョット気が重い。
でも、ひょっとしたらまず先に花粉症対策を施すことである程度リスク回避できませんかねえ。

 

花粉症の効果的な対応、対策は?

やはり一番パワフルな処方は薬!
でもこの後おそらく2ヶ月間くらいは抗ヒスタミン剤の副反応(眠気、倦怠感など)に悩むのもなあ、、、。 さもなくば、くしゃみ、鼻水、喉の痛み、目のかゆみ、にモロに直面するのかを考え続けることになるのでしょうか?チョット気が重い。  

そこで思いつくのがオルタネイトな処方・・・。 少し調べるといろいろあるようです。

 

1.マスク、メガネ武装
まあ、基本中の基本。既出の Tenki.jp さんによると、こんな感じらしい。結構効果あるのね。

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tenki.jpさんより転載

幸いマスクはこのコロナ禍でかなり慣れた。海外でマスクしているとむかしは変人扱いされましたが、いまはもう平気。

 

2.空気清浄機
やはりこれ。頼れるのは技術力。日本製品大健闘の分野。
シャープ
パナソニック
ダイキン
などたくさんありますなあ。

海外ではあまり見かけない、と思ったのだけどアマゾンなどで検索すると結構でてきますね。でもどうなんでしょうね、花粉対策というか公害対策かも。しかし海外のサイトには日本製は殆ど売ってないぞ。もっとガンバれ日本ブランド。

 

3.体質改善

花粉症がつらい…悪化させないためにできる対策とは?|からだカイゼン委員会|株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.

この株式会社 明治さんのサイトによると腸内環境を健康にするため乳酸菌の摂取に心がけるといいらしい。 まあ、乳酸菌メーカーのウェブサイトだからね。でも良いものは良いに決まっている。 

 

4.ハーブティー

花粉の季節には、この1杯。すっきりしたい時の「ハーブティー&リラックス茶」 | キナリノ


次はオシャレなハーブティーキナリノさんに良い特集記事がありました。これでアレルギー症状が軽減されるならもうけもん。 初めて聞いたハーブもあれば、カモミールやミント、ロイボスなど鉄板系ハーブも。
ネットで買ってもいいけど、できればキレイなお姉さんのアドバイスなんかを受けながら購入したい(笑)。花粉症撃退のモチベーションも上がるというもの。

人気のハーブティー専門店6店 – 趣味なび

 

5.花粉逃避行

避花粉地というコトバがあるそうです。
なんでも北海道や沖縄は花粉の飛散が少なく、避暑地みたいに避花粉地と呼ばれるそう。うーんでも、スギ花粉症は2-3ヶ月つづくような、と思ったりして。あ、でもテレワークがだいぶ世の中に浸透してきた昨今、この時期だけ避花粉地に、というのも案外突飛なアイデアではないかも?

自分だったら、沖縄!いいなあ。

まとめ

いつも悩まされる花粉症。今年はオミクロンのダブルパンチでなんかカオスの予感。
できれば早めの準備で迎え討ちたいところですね。