アシヤ・ラヂヲからのX230i 

先程までインターネットラジオでアシヤ・ラヂヲ というのを見つけて聞いていた。

この時間(日本時間夜8時過ぎ)はなかなか渋いジャズの選曲で聴かせてくれる。ウェス・モンゴメリ風のが結構あったような。(曲名わからないんだよね、ウェブサイトで紹介してくれると助かるんだけど)でも、いいチャンネル見つけて喜んでます。

で、曲のはざまに女性DJ の方の本の紹介のようなコーナーがあって、そこで取り上げられていたのが、モチヅキなんとかさんの ”2025年人は買い物しなくなる” とかいう本の紹介。

AIで5GでVRが発達するともう従来の買い物体験からはかけ離れた世界になる、というような内容だったのだが。 『もう商品を欲しいと感じる前に商品が届くようになる!』なんて事もおっしゃられてましたが、オイオイ、すごい世界だな。 欲しくないのに届いちゃうのかい?

たしかにアマゾンエコーは24時間声の監視をしていて、サブスク全盛なのでもう勝手に商品届いちゃう。やれやれ。

まあ、必需品だけど買い物するのが厄介、と思うような場合はいいかもね。

 

でもね、これってチョット考えればワシら消費者を利するものでなく、もう完膚無きまでに販売者、つまり利益のことしか考えられんヤツらを利するものであるのは明白な訳です。

そうなるとAIだ5Gだって騒いでいるけど、これはつまり消費者のお金の使いみちが、つまり我々の大切なお財布の紐を企業にますますもって握られていくことなのですなあ。 あー、怖。

でも、最後の締めに『もっと知りたい人は実際に本を手にとって読んでみてくださーい』って、そこはハード押しなんですね。(笑)

 

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X230i を少し前 (いや、だいぶ前か)に手に入れた、安かった。3000円くらいだったと思う。


x230はIvy bridge 世代のThinkpadシリーズだが、そのなかでもX230i は廉価グレードのCPUが載っている機種で大抵はCore i3がCPUとして選択されている。

が、今回手に入れたのはなんとCeleron CPUバージョンだ。 だから安かった、みたい・・・。 

Celeron 877というCPU, 調べるとSandy bridge世代ということなので、X230でもCPUは1世代前のものが付いているということになる。 ThinkpadThinkpadでも本当に廉価版を売りたかった、ということかな。
が、ほぼ満容量の9セルバッテリーが付いていて、これが欲しかった。だって9セルバッテリーだけで元が取れちゃう。
おまけに手にしてみたら非常にきれい、キーボードなど全く持って使用感ゼロ、おまけにディスプレイはIPS。これって当初の設計どうりの装備なんだろうか、CPUと比べるとなんともチグハグな感じもする。だがお買い得感満載の買い物ではあった。

 

で、問題はこのCeleron 877というCPUがどの程度の性能なのかということ。まあ、バッテリー目当ての買い物なので、万が一使い物にならなくてもそれ程気にはならないのだが。このバッテリーはX220にも使えるらしいし。 

で、しばらくの間 Zorin OSとChrome OS のデュアルブートで遊んでみた。(Chrome OSはbrunch projectというのがあって、あとづけでもPCにインストールできます)

Chrome OSのインストール手順などもブログにまとめて置きたかったのだが、

*まとめた!

retro-dude.hatenablog.com

あっという間に使うのをやめてしまった。  おそらくCPUが遅いからなのだろうけど、いろいろな場面でモタモタして使いにくいのなんの。これはZorin OSも同じ。 Youtubeなど一つのアプリで一回走り始めれば問題ないのだけど、アプリ間移動したり、なにかアクションを加えるたびにワンテンポもツーテンポも遅れるのが、堪らない。

で、結局、自然と使用頻度が減ってしまった。

でもそれでは残念なので、Core-i5 のついたマザボをこれまた3,000円くらいで買ってしまった。 今はそれに入れ替えて、Kubuntu を入れて使ってます。(Chrome OSはもうやめた。)

*その後Manjaroに移行しました

retro-dude.hatenablog.com

今回はそのX230iで書いています。 うん、使いやすいです。  膝の上に乗せても気にならない重さ。

 

安モノ買いのゼニ失い、の一例って事で。これもなんかのAIの仕業で買わされてるのかなあ?