アップル PowerBook G4 Titanium

久しぶりに電源を入れてみた!

あら、ちゃんと動く。 コイツはハードディスクをSDカードに替えてある、ので起動時間もそこそこ。SDカードは寿命が心配だったけども今のところ正しく作動している。


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ThinkPadのコトをいくつか書いたけども実はアップル製品も少しだけ入れ込んだ時期があっていくつか持っているのだ!

 

でもやっぱり飽きちゃって、暫くの間放り投げておいたので心配になって久しぶりに様子を見てみたというわけ。

古いPCは定期的に電源を入れてあげないと、どんどんボロくなってしまうらしい。

 

このTi bookはOSXOS9 が両方起動できる最後のノートブックという売り文句がある。2002年くらいの頃のモデルだけど、発表当時に購入したものではないので、あまりその利便性について御利益を被ることは、自分にはない。ビンテージレトロマックの一つとして所有して満足しているだけ。

 

しかしだね、素材は名前の通りチタニウムを使用しているらしいのだけど、コレが大変にボロく、本体ケースのあちこちが割れたり折れたり、塗装が剥がれたり、と大変に問題のある設計の一品。

 

チタンはボルトやシャフトなどある程度質量がある製品にはその性能を発揮できるけども、PCケースのように薄く伸ばしてしまうとどうも素材の問題があるように思いますね。加工の仕方にもよるのだろうけど。

 

さて、特別な用途はもはやないジャンクPCですが、昔のiTunesインターネットラジオが聴けるだけで良いかな、と。ジャズやブルースのチャンネルに合わせておけばそれだけで良い。スピーカーを繋いでおけば十分なラジオになる。

最近のiTunesはそれができなくなって久しい。なぜだろう。